一年中発生する手足口病ですが、夏にかかる人が多く見られます。
それは、プールでうつることが多いためとも考えられています。

また、子供ばかりではなく大人もかかる病気ですので、大人にも注意が必要です。

今回は手足口病の感染経路やその他の情報についてご紹介します。

手足口病の感染経路

のどでウィルスが増殖しますので、感染した人がくしゃみや咳をした場合、つばから感染します。

感染した人が使ったタオルやウィルスがついたものに触れると感染します。また、手足口病でできる水疱の内容物がついたものに触れても感染します。

腸管でウィルスが増殖するため、感染した人の排泄物から感染します。子供のオムツを替えるときに感染することもあります。

 

その他の詳しいことについてこの動画で説明されています。

手足口病 西新宿 耳鼻科 耳鼻咽喉科 新宿駅前クリニック内科

 

プールでなぜかかるのか？

感染した人がプールで泳いでいると、どうしてもウィルスが含まれたつばなどが水の中に混じってしまいます。そのためプールに入っている他の人がそれに触れた場合、感染する可能性が高くなります。

そしてプールの中では皆、同じ水の中にいるので、水を通してウィルスに感染しやすくなるというわけです。

プールを利用したあとは、シャワー・手洗い・うがいをして、できるだけ感染しないように心がけましょう。

 

お風呂は大丈夫？

お風呂でも感染する可能性はあります。例えば感染している人の水疱が破れた場合、ウィルスを含む液体によって感染すると考えられます。

お風呂で体が温まると水疱がかゆくなることもあります。そしてかいているうちに破れてウィルスを含んだ液体が出る可能性があります。

また、お風呂で感染した人がくしゃみをした場合、そのつばがどこかについていて、そのせいで感染することもあり得ます。

感染した人は一番最後にお風呂に入るようにしましょう。

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大人もかかる病気

手足口病は子供がかかる病気だと思われていますが、大人もかかります。幼稚園などで子供が感染して、お父さんやお母さんにうつる場合も多く見られます。

しかし大人の場合は子供に比べて体力がありますから、感染する可能性は低いといわれています。

大人は体力が落ちているときにかかることが多いので、日ごろから体力をつけるようにしておきましょう。また寝不足だと体が疲れやすくなり、体力も低下しますから、きちんと睡眠をとることが大切です。

 

手足口病というと何か怖い病気のような感じがしますが、夏風邪の一種だということで一般的にはそんなに怖がる必要はないといわれます。そのためあまり神経質にならなくても大丈夫です。

しかし外出先から帰ったら「手洗い・うがい」をするようにしておくと、他の病気も予防できて安心です。

引用：http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_5307.html

 

まとめ

手足口病の感染経路はいくつかあるのですね。どのようにして感染するのか知っておくと予防もしやすいです。

大人もかかるそうですから、子供がかかっていたらうつらないように注意したいものです。

それと同時に日ごろから運動不足にならないようにして、体力をつけておくことが大切ですね。

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