生後の授乳間隔は時間どれぐらい?適切な量とあげる時の注意点!

産まれて間もなくの赤ちゃん!ミルク、これでいいのかな?大丈夫?何か違う?新米ママの心配事の一つですよね。

ここでは、新生児からのミルクと母乳の量や注意点についてまとめてみました。

生後すぐの子のミルクの量は?

まずは基本的なミルクの作り方を改めて確認してみましょう。

【森永乳業】ミルクの作り方

 

新生児はまだ吸う力が弱く、一度にたくさんの量のミルクを飲むことができません。
生後2~3日では一回の授乳でだいたい30ml前後です。

それに加えて体力がないため、少量飲んでは寝る、を短い時間で繰り返すことも多いです。

日が経つにつれて少しずつ一回に飲める量も増えますし、体力もついてくれば授乳間隔も開いてきます。

授乳量は生後2週間頃には一回につき80~100ml程度、生後1か月頃には120ml程度が目安です。母乳の場合は片方につき15分程度、合わせて30分程度が目安になります。

母乳育児の場合でも、いくら吸わせても出があまりよくない様子ならミルクで不足分を補うこともあります。これを混合栄養といい、その時は生後1か月くらいまでなら一回の授乳につき40~80ml程度のミルクを足すようになります。

心配がある場合は産院等にご相談ください。

ミルク

 

どのぐらいの時間であげればいいの?

前述のように、ミルクは生後2週間頃には80~100ml程度、生後1か月頃には120ml程度をそれぞれ1日7回くらい与えます。だいたい3時間おきになる計算です。

しかし、個人差がありますので赤ちゃんの様子を見ながら調整してください。

お腹がすいていて量が足りなければ次の授乳までの時間が短くなることもありますし、逆にたくさん飲んで満足し、3時間以上眠ったりして時間が空くこともあります。

厳密に考えすぎず、赤ちゃんのペースを大事にしてあげましょう。

母乳は欲しがれば何度でもあげて大丈夫です。赤ちゃんの好きなだけ飲ませてあげてください。

ミルク

 

飲ませる時の注意点、特徴

まず、授乳の際には赤ちゃんが落ち着いて飲めるよう、できるだけ静かな環境を作ってあげるとよいでしょう。

そして赤ちゃんを横抱きにして楽な姿勢に整えてあげます。

授乳

ミルクの場合、哺乳瓶の乳首部分に空気が入っていると、その空気を赤ちゃんが吸い込んで吐き戻しにつながります。

乳首部分はミルクで満たしておくようにしましょう。

母乳の場合は清浄綿等で乳首及び周辺をきれいに拭いておきます。

そして乳輪までしっかりとくわえさせ、赤ちゃんの鼻をふさがないように注意しながら授乳します。

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まとめ

赤ちゃん

産まれてすぐは赤ちゃんもママもまだまだ不慣れで、授乳もスムーズにいかないことがあるかもしれません。でもこれも大事なコミュニケーション。

赤ちゃんの様子をよく見て、あれこれ工夫しているうちにだんだんと二人のスタイルが出きあがってくるものです。

そして授乳はかけがえのない大切な時間です。
一生懸命飲む赤ちゃんの顔、家族の幸せな思い出に加えてくださいね。

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