おたふく風邪や水疱瘡の予防接種は受けないほうが良いのはホント??

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赤ちゃんが生まれたらとってもうれしいけど、それと同時に心配なこともたくさん出てきますよね。可愛いわが子が怪我や病気をしないようにと親は心配でたまりません。

そこで病気を防ぐために予防接種を受けさせるわけですが、最近では「本当に受けたほうがいいの?」「受けて大丈夫?」などと疑問を持っている人も増えているようです。

今回はそんな疑問のお手伝いになるように予防接種についての情報をご紹介します。

おたふく風邪の予防接種を受けないほうが良いというのはほんと?

おたふく風邪の予防接種は任意接種なので受けない人もいます。
しかし一概に「受けないほうが良い」とはいえません。

確かに受けたからといって絶対かからないというわけではありませんが、受けておけばかかったとしても重症化することは避けられるといわれます。そのため受けたほうが良いという意見が多いようです。

 

予防接種の目的

大きく分けて二つあります。

一つは感染症を予防するためです。
1人が感染症にかかると人から人へ次々と病気がうつります。そうなると病気になった人個人の問題では済まず、多くの人に迷惑をかけることになります。そのためそれを未然に防ぐことを目的として行います。

もう一つは個人的な理由からです。
病気にかかると苦しい思いをしますし、病気によっては重症化し、命に関わることもあります。

予防接種を受けていると病気にかからないか、もしかかったとしても重くなるのを防ぐことができます。

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水疱瘡の予防接種も受ける人が少ないのはなぜ?

水疱瘡は昔から「かかって当たり前」「かかって免疫をつけるもの」という考えがあるようです。

そのため「わざわざ子供に痛い思いをさせてまで予防接種を受けさせることはないのでは?」と考える人も多く、予防接種を受ける人が少ないのだと考えられます。

赤ちゃんが予防接種を受けています。不安な表情ですね。

予防接種 BCG

 

将来大人になっても効果は続いているのでしょうか?

効果が続いているかどうかは個人によって異なるため一概には言えません。

水疱瘡やおたふく風邪は子供のころ予防接種を受けておけば、もし大人になってかかったとしても重症化しないといわれています。

一方、麻疹・風疹・日本脳炎・百日咳の場合は大人になると効果が弱くなってくることがわかっています。

おたふくhttp://life-shinga.jugem.jp/?eid=969943

 

まとめ

予防接種は大切だとわかっていても、注射を打たれて泣き叫ぶ赤ちゃんを見るのはかわいそうですよね。そのためできれば避けたいという気持ちもわかります。でも病気を予防するためにはやはり予防接種は受けたほうが良いようです。

いくつもの病気が防げるのですから、ちょっとかわいそうだけど赤ちゃんにも頑張ってもらいましょう。もしどうしても心配なら小児科の先生に相談することをおすすめします。

そして万が一、予防接種のあと赤ちゃんの様子がおかしかったらすぐに病院に連れて行きましょう。

参考URL:
http://idsc.nih.go.jp/vaccine/cQA005.html

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