超妊娠初期でインフルエンザに!赤ちゃんへの予防しとかないとヤバイ
超妊娠初期という言葉を、皆さん聞いた事があるでしょうか?
今回の記事の内容でも説明するのですが、つまりは赤ちゃんを妊娠していく過程の最初期の状態です。
とかく、お腹に赤ちゃんを身ごもったら。お母さんとしては生まれてくる我が子の為に、一番気にしたいのが病気の影響ですよね。妊娠中はいろんな免疫力が低下し、お母さんの身体が病気にかかってしまう確率もぐんと高くなってしまいます。
そんな中、感染力の高いインフルエンザなんて、お腹の赤ちゃんにどれくらい影響するのか、ちょっと怖いですよね。
いざ掛かったら、薬だってどんな影響が出るか解りません。
実際、下手な薬を飲むと、奇形児や未熟児が産まれる原因になります。
そこで、今回は正しい知識を身に着けて、もし超妊娠初期状態においても、慌てず元気な赤ちゃんを産めるように心掛けていきましょう!
超妊娠初期の状態とは
超妊娠初期とは。
つまるところ、妊娠0週から妊娠4週まで、1ヶ月の期間の事をいいます。
妊娠0週0日目というのは、実は正確にはまだ妊娠していません。
というのも、これは最終月経の開始日のことを0日目として数えるからで、排卵が始まるのが2週目より。
そして、受精から着床に至るのが3週目となり、4週目において生理が来なかったのが確認できて、妊娠初期。ほとんどのお母さんが「あ、妊娠してる」と自分で実感するタイミングですよね。
つまり、超妊娠初期とはこの生理が止まる前の最後の1ヶ月間のことになります。
また、超妊娠初期(妊娠超初期)の兆候の動画などもありますので、これは?と思うタイミングを知っておくと、いつその時期が来たのかもわかりやすいですね。
インフルエンザの感染経路
ここからは気になるインフルエンザの事について。
もちろん、子供を身ごもった母体にとって病気はNGです。特に冬から春先に掛けてはインフルエンザの予防に気を使う事になりますよね。
けれど、予防接種の際も妊娠超初期ではお薬が危ない時もあるので、お母さんは自分の身体について把握しておく必要が求められます。
さて、その予防の一環で、身体を守るためにインフルエンザの感染経路には気を付けなければなりません。これに関しては子供の頃から、多くの人が注意を受けてきておりもうすっかり耳にタコができているかと思いますが、改めてその経路を挙げますと、『飛沫感染』『接触感染』『空気感染』聞いた事があるのではないでしょうか。
手に付いたウイルスだけではなく、空気中に漂うウイルスや、感染者の方のくしゃみや咳に混ざっているものが感染、という形ですよね。
予防の為には、まず手洗いうがいはもちろん、お出掛けの際にマスクをしたり、空気感染予防に空調や換気、温湿度の管理も欠かさず行いたいですね。
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旦那がインフルエンザにかかっていたけど、予防や対策は?
既に家族に感染者が居た場合。
感染のリスクは高まりますが、予防の方法は同じです。
というよりも、あまり多くの対策が出来ない点がインフルエンザの難しいところですよね。手洗いうがいと、旦那さんの咳、そしてこまめな空気の入れ替えを心掛けて、できる限りの予防に尽くしましょう。
インフルエンザにかかっていた場合の胎児への影響
そして気になる怖いところが、インフルエンザにかかっていた場合の胎児への影響です。特に超妊娠初期となれば、お母さんがまだ妊娠していることに気が付いていないなんてこともざら。ただ、下世話なことになりますが、なんとなく、妊娠していそうかしていないか、しているリスクは、ご自身でわかりますよね?
なのでもし「妊娠しているかもしれない」けれど「インフルエンザにかかってしまった」と言う場合は、まず、安心していただきたいのが、インフルエンザにかかったからと言って、胎児に影響があるわけではないのです。
人間の身体とは偉いもので、母体が病気にかかっても、胎盤が胎児を守ってくれるようにできています(もちろん例外もあります)。
しかし、インフルエンザにかかって一番怖いのは、熱です。熱が上がり、汗をたくさんかきます。すると、脱水症状に掛かって、それは胎児へ大きな影響を及ぼしてしまうのです。身体の水分が減り、高熱が続く状態というのはとてもよろしくありません。
なので、インフルエンザにかかった場合は、すぐにでも病院で診察を受け、薬を飲んで身体を休めるように心掛けてくださいね。
今回のまとめ
妊娠している時に病気になると、胎児の影響を考えて薬を飲んだりするのが怖いですよね。でも、ちゃんと薬剤師さん、病院から処方される薬はもちろん、医師のいう事はプロの言葉。慌てず、受診し、安心して病気を治して頂けたらと思います。
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