妊娠するとげっぷはいつまでも止まらない!原因はなぜでしょうか!?
妊娠も8ヶ月を過ぎれば、後期に入ってすっかりお腹も大きく、胎児の動きもどんどん活発になっていきます。お腹に耳を当ててみたり、赤ちゃんが蹴った様子など、ほほえましい場面を良く見ますよね。
ですが、この時期のお母さんは結構つらいのが現実。
すっかりお腹も重くなり、寝苦しいなんてことは当たり前。当然、動くだけでも身体が重くてしんどくなり、出産までもう少しですが、この2ヶ月ほどを地獄だという方も少なくはありません。
そんな苦しさをさらに後押しするように、妊娠するとでやすくなる
げっぷ
初期の頃にも悩まされたこれが、後期にも再び始まります。
いつまで続くのでしょうか!?その原因は、つわりと大きなかかわりがあったのです。
妊娠後期にげっぷがやたらと出るのはなぜ?
(引用元:http://www.ninpu-gesshinkai.com/practitioner/)
妊娠初期にもそうですが、
後期になるとげっぷが出る理由はずばり、つわりにあります。
つわりによって胸やけを起こし、唾液の量が増え、それを飲むと気に空気を一緒に飲みこんでしまいます。胃にたくさんの空気が入ってしまい、これがげっぷの原因になるわけですね。
さらに妊娠後期では、初期に比べて赤ちゃんがすっかり大きくなり、胃はもちろん、体内の内臓がかなり圧迫される状態にあります。これが猶の事、胃酸の逆流などの原因に繋がり、より多くのげっぷへと繋がるわけです。
妊娠後期に見られる症状
ちなみに、妊娠後期になるとよくある症状は、これがなかなかにたくさんありまして、
一度に全部は紹介しきれませんので、簡単に一部を挙げますと、
・胸やけ
・手足のむくみ
・頭痛やめまい
・便秘
・おりものが増える
・睡眠障害
・頻尿
・転びやすく
・乳房の肥大化
・出べそになる etc
もっとたくさん、いろんな症状が出て、お母さんを悩ませることに。
あとちょっとの辛抱と言えばそれまでですが、ぜひとも、旦那さんの理解とサポートも得て、出産までを無事に乗り切りたいですよね。
げっぷが出て寝られない時の対処法
さて、問題であるげっぷによる不眠症にはどう対処すればいいのか、ですが、
げっぷの一番の原因は胃に空気が入る事です。
なので『飲食物を、敢えて小分けして一度に食べないようにする』というのが一つ。
これは一度にモノを食べる過ぎると胃に空気が入り過ぎるため、それを抑えるのが目的です。似た理由に、胃にガスの溜まる物を食べないようにするのも効果的。炭酸飲料なんてもってのほかで、他にも豆類や、パスタ、お米、穀物類も食べ過ぎには注意が必要ですね。
ちなみに、本来なら身体にイイ乳製品ですが、日頃からお腹を壊しやすい体質の方は成分を分解できずガス発生の原因になるので、無理に食べないようにしましょう。
それらにちなんで、寝る前の食事も当然厳禁です。
寝る前の胃腸は動きが鈍く(太る原因にもなりますね)、消化不良からげっぷが出やすくなるので、要注意。
また、身体の右側を下にして寝るのも効果的。これは、胃の出口部分が自分の右側にあるため、自然胃の食べ物を消化していくことに繋がります。妊娠してなくても、食べ過ぎで苦しい場合はこの対処法で楽になる事がありますね。
その他、細かい事はあるのですが、やはり食事に気を遣うのが一番です。
また、胃に負担を掛けない食べ物やレシピに関しては、こんな動画もあります。
『妊娠中のつわりに効く食べ物ランキング10』
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
今回のまとめ
出産までもう間近。お母さんにしては辛く、お父さんにしては我が子の誕生を待ちわび浮かれ調子になりがちな時期。ストレスも溜まりやすい時期で大変だとは思いますが、お互いがお互いを理解し支え合って、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。
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