妊娠中期のチクチクする腹痛が辛い!対処するにはどうしたら良いの?

妊娠中期の腹痛1

 妊娠してから5ヶ月ほど。

そろそろつわりも治まり、子宮の中では胎盤が完成して流産の心配も減る時期です。この頃が一番妊娠期の中でも心身共に安定してくる時期なのですが、どうにも激しい腹痛に襲われる事があります。

 

妊娠中の腹痛。

ちょっと不安になりますよね?

 

妊娠中でも心配の要らない腹痛と、危険な腹痛があり、

そうでなくともお腹の痛みが我慢できないなんてことも悩みの種。

 

今回はそんな妊婦さん達に、妊娠中期の辛い腹痛をどうにか対処するため、また、旦那さんのサポートなど、ご紹介していきましょう。

妊娠中期はいつから?

 

妊娠中期は妊娠してから5ヶ月から7ヶ月の間。

16週目から27週目までの期間になります。

 

この期間にはお腹の中で胎盤が完成するため、お母さんとしてもだいぶ心も身体も休まる時期になり、一般的には安定期とも言われますね。

ちなみに、この頃の赤ちゃんの様子はこんな感じ。

『妊娠中期5ヶ月の胎児の成長を解説 赤ちゃんはそこから成長しいく』

 

ですけれど、この時期になるとお腹、下腹部に痛みを伴う事が多くなるのです。

 

腹痛が多い!大丈夫でしょうか?

 

妊娠中期での痛みの原因は様々あり、心配の要らないものから、病院で診て貰わなければならない危ないものまであります。

 

まず、痛いけれど心配の要らないものは、

『子宮が大きくなる事による痛み』『前駆陣痛による痛み』『便秘による痛み』

これらは本当の陣痛でない痛みとなり、切迫早産や流産とは関係がないので安心してください。その特徴は、

・痛みが不規則

・痛い場所が限定される

・しばらくすると治まる

・便秘になっている

 

といったもので、身に覚えがある場合は大丈夫だと言えるでしょう。

ただし、自分で判断するのが難しい場合もありますので、不安な場合はすぐ医者に診て貰ってくださいね。

 

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逆に、

こちらはすぐにでも医師に相談すべきというのが、

『子宮頸管無力症』『感染症による炎症』『ストレスによる子宮収縮』

その特徴も、

・お腹全体に広がるような痛み

・規則的に痛くなる

・痛い時間が長い

・胎動が感じられない場合がある

・出血がある

 

このような場合は非常に危険な可能性が高いです。早急に診察を受けるようにしましょう。

 

ズキズキする時の対処法

 妊娠中期の腹痛2

子宮が大きくなる事による痛みは上記の通り緊急性がありません。

なので、鈍い痛みを感じる場合は、無理をせず座ったり横になるなどして、しっかりと身体を休めましょう。

 

また、なかなか痛みが治まらない場合は、お腹を温める。もしくは、市販の骨盤ベルトなどでお腹を支えてあげると、非常に楽になります。

 

その他、便秘の時には水分を多くとるように心掛けてください。

もちろん、便秘薬などで解消するのも一つの手になりますね。

実際に妊婦さん達の体験談としては、漢方の胃薬だけでなく、ヨーグルトなどを食べて和らげていたという方もいるそうですよ。

 

旦那さんのサポートも大事!

 妊娠中期の腹痛3

これは当たり前の事でもありますが、妊娠中の奥さんはいろいろ不自由なことが多くあります。安定期とはいえ、慢性的に腹痛で悩まされているのですからもちろんですよね。

 

満足に動けない事も多い時期。

もし、奥さんが腹痛に苦しんでいる場合、紹介しました通り、危険な可能性も捨てきれません。普段から病院への送り迎えに、胃薬などの用意など。動けない奥さんの為にしっかりとサポートしてあげてくださいね。

 

今回のまとめ

 

実際にあった話では、腹痛の訴えを無視された奥さんがその日のうちに流産になったり、腹痛が原因で妊娠中にも拘らず離婚になったなんて話もゼロではありません。心配のない腹痛とそうでない腹痛、しっかり見分け、また、旦那さんも理解しサポートし、幸せになってもらいたいですよね。

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