ブヨが恐ろしい!刺された時の症状と対策や予防とは?
もうそろそろ本格的な夏になって来ますね。
夏休みにもなると、御家族やお友達同士で野外に出る事が多くなります。涼しさを求めて山歩きや、キャンプ場などに出かける機会も大変多くなりそうです。
しかし、そういった所では多くの危険も隣り合わせですが、一番の問題は「虫さされ」です。
その中でも、やぶ蚊もそうですが、「ブヨ」に刺されると大人もですが子供が刺されると、とても危険です。
【ブヨ】ってなに? いつ頃出て来るの?
この「ブヨ」という虫は、一年中で一番の活動期が6月~7月と言われています。その中でも一番の活動時間帯は、朝と夕方だそうです。
ただ、天候にもよって活動期も違うようで、晴天の場合は上記の時間帯ですが、曇りなどの天気の悪い日は、昼間でも容赦なく襲ってくるとの事です。
「ブヨ」という虫は、蚊と違って、刺すのではなく皮膚を噛みちぎって血を吸うのだそうです。
この時期、朝夕ジョギングなどをしていると、ブヨの大群に遭遇する事が多々あります。歩きながら、手で払い歩くのですが、大軍を抜けたと思っても、後ろからどんどん追いかけてきます。本当に厄介な虫です。
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【ブヨ】に刺さられるとどんな症状が出るの?
ブヨに刺された直後あまりかゆみは感じませんが、翌日以降に激しいかゆみに襲われる事になります。
おもな症状
- 噛まれた所から出血する。
- 噛まれたときから時間をおいて激しくかゆみを感じてきます。
- 噛まれた所がパンパンに腫れあがって来る事もあります。
- 体質的に虫に弱い人は、頭痛や発熱する事もあります。
子供が刺されてしまった時の対処法は?
大人も子供も一緒ですが、噛まれていますから雑菌が入りやすくなっています。
傷口の消毒は不可欠です。
なにも医療用具を持ち合わせていない場合には、爪などでを立ててブヨに刺された箇所の血を出して下さい。
血を吸い出すのに便利な道具があります。「ポイズンリムーバー」という吸い出し専用の道具です。
しかし、いずれにしてもこの対処法はあくまでも刺された時の直後で無いと意味がありません。
刺されないための予防方法は?
ブヨに刺されないための第一歩は、肌を極力露出しない事です。また、「虫よけスプレー」や腰に下げられる「蚊取り線香」などが有効ですし、ブヨの嫌いな臭いを出すハッカ油も効果があるそうです。
楽しいハイキングやキャンプも虫に刺されて、楽しさも半減する事もあります。
特にお子さんが、ブヨに刺されると大変ですので、予防対策はしっかり準備して楽しい思い出づくりをして下さい。
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