離乳食の進め方がわからない!量やレシピの疑問にお答え!
いつから?何を?どんなふうに?
初めて離乳食に挑戦するママたちはわからないことがいっぱい!
安心して離乳食を進めていけるよう、まずは基本を確認していきましょう。
いつから離乳食に変えればいいの?
「離乳食」とは赤ちゃんが母乳やミルク以外のものを飲んだり、噛んで食べる練習のためにする食事を指します。なかなか思うように進まなくて当然。あせらずゆっくりでいいのです。
離乳食のスタートは生後5~6ヶ月頃からです。
首がすわり、なおかつ周囲が食事しているところを見て、赤ちゃんが動かして食べたそうにしていたら、始めてみましょう。
最初は何をどれだけ食べさせればいいのか
まずは離乳食の進め方の目安を表で見てみましょう。
(公益社団法人 日本栄養士会より)
最初はアレルギーの心配が少ないおかゆ10倍の米がゆを1日1さじから始め、その後、芋類や野菜、果物等を加えていきます。
さらに慣れてきた頃、豆腐や白身魚などのたんぱく源を加えましょう。
アレルギーの多い卵は最初は卵黄から、特に問題がなく、かつ慣れてきたら全卵へ移行していきます。
魚は白身魚→赤身魚→青皮魚へと進めていきます。
肉は最初は脂肪分の少ない鶏肉のささみ等から始め、脂分の多い肉の使用は遅らせた方がよいでしょう。
乳製品については、ヨーグルトや塩分の少ないチーズ等を使います。
新しい食材を与えるときは、まずひとさじから、そして赤ちゃんの様子を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。
初期の離乳食レシピ
離乳食:使い回せるきほんレシピ]10倍粥の作り方 レシピ はじめての離乳食 基礎 きほん
<材料>
米・・・40g
水・・・400cc
離乳食レシピ-離乳初期 きな粉バナナの作り方
<材料>
バナナ・・・25g
きな粉・・・小さじ1
ミルクから離乳食への進め方、流れ
離乳食を開始するにあたって、目安となる赤ちゃんの発達状態は以下の通りです。
- しっかり首がすわっている
- 支えてやるとお座りができる
- 食べ物に興味を示し、手を出して触るようになる
- スプーンを口に入れてみても、舌で押し返すことが少なくなった
- 周囲が食事しているのをじっと見て、よだれを出すようになった
最初の目標は、母乳、ミルク以外の食べ物の舌ざわりや味に慣れること、唇を使って離乳食を口に入れ、飲み込むことを覚えることです。
最初の1ヶ月は1日1回から始めましょう。
10倍がゆを1さじから与え、食べられたら翌日以降さらに1さじずつ増やしていきます。そして、5~10さじ食べられるようになってきたら芋や野菜を加えましょう。それもまた1さじから始めます。
離乳食を食べさせた後は、母乳やミルクを飲みたいだけ与えましょう。
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離乳食を食べない時の原因・対処法
ママがせっかく頑張って離乳食を準備しても赤ちゃんが食べてくれないこと、よくありますよね。
原因は下記のことも多いようですから確認してみてください。
- 食べ物にまだ興味がない
→家族がおいしそうに食事をしているところを見せて興味を持たせる - 離乳食が赤ちゃんの月齢に合っていない
→離乳食の段階を少し戻す - 同じメニューが続き、飽きてしまった
→ベースは同じでも食材を少し変えてみる - 使用している食器が気に入らない
→2~3セット用意し、ローテーションで使ってみる
いろいろ工夫して、楽しくお食事できるようにしてあげましょう。
まとめ
離乳とは、母乳またはミルク等の乳汁栄養から幼児食に移行する過程を指します。
離乳食や幼児食を食べるのは、子育て期間中のほんのわずかな期間です。
準備するママは大変ですが、この時期に食事の楽しみをしっかり伝え、家族の楽しい思い出をいっぱい作ってくださいね!
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タグ:離乳食