赤ちゃんの便秘解消!綿棒を使うときのコツと離乳食の工夫とは!?
なんだかいつもと様子が違う…。
どうもおなかが苦しそうだけど、うんちも出ていないし便秘かな?
でも赤ちゃんは薬も飲めないしどうしたらいいのかよくわからない!
そんなママのために赤ちゃんの便秘についてまとめてみました。
赤ちゃんも便秘をするの?
結論から言うと、赤ちゃんも便秘をします。
主にミルクや離乳食など、食べ物が原因となり便秘になります。
離乳食開始前の赤ちゃんの便秘については、腸の発達や授乳回数が大きく影響してきます。ミルクの消化のスピードがまだ遅い、授乳量が少ないなどの理由で排便の回数が減ることがあるのです。
離乳食が始まると腸内環境も変化し、便をある程度まとめて出すようになるので、それまでより排便回数は減ります。もし数日に1回のペースだったとしても、機嫌がよく、排便の際も痛がったり苦しがったりせずにスムーズであれば特に問題ありません。
しかし、母乳やミルクの摂取量が減ることにより便の中の水分量も少なくなります。水分不足の便だと便秘になりやすいので、様子をよく観察することが大事です。
便秘になるとどんな症状になる?
個人差はありますが、赤ちゃんに下記の症状が見られたら便秘になっているかもしれません。
確認してみてください。
- 便が5日ほど出ていない
- ミルクや離乳食の飲み、食べが悪い
- ずっとグズグズしており、機嫌が悪い
- お腹が張ってパンパンになっている
他にも血便などの症状があった場合は速やかに医療機関を受診してください。
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便秘解消方法
離乳食前の赤ちゃんの便秘解消方法はストレッチと外部からの刺激が主となります。
まずは赤ちゃんの便秘についての動画をご覧ください。
前半で症状についてのお話、後半で便秘解消に効果的なストレッチが紹介されています。
vol.37 赤ちゃんの便秘
動画の中では赤ちゃんの太ももと膝でお腹を押す「足の屈伸運動」、お腹を時計回りにゆっくりなでる「のの字マッサージ」が紹介されています。
他にも、肛門の上のあたりを軽く指で押したりたたいたりする「おしりのマッサージ」もよいでしょう。
また、ベビーオイルを含ませた綿棒の先端部分で肛門を刺激するのも効果的です。
この時、綿棒の先端の丸い部分のみ肛門に挿入するようにし、中を傷つけないように注意しましょう。
離乳食の始まった赤ちゃんであれば水分補給をしっかりすること、ヨーグルトなど乳酸菌を多く含む食品を食べさせるのもよいでしょう。
離乳食後期の場合は繊維質の野菜を取り入れるのも効果が大きいです。
まとめ
便秘は大人でも不快でつらいものですよね。
自分で症状を言葉で伝えることのできない赤ちゃんならなおのことです。その可能性を見つけたら、できるだけ早く改善してあげたいですね。
おなかすっきりで元気な毎日を応援してあげましょう!!
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タグ:離乳食