子どもの視力低下の回復方法!原因と予防対策とは?

できれば子どもにはメガネやコンタクトに煩わされない視力を維持してほしい。多くの保護者の願いですよね。

しかし残念ながら、実際には子どもの視力低下は増加傾向にあります。

子どもの視力を低下させないためにはどうしたらいいのでしょうか?

子どもの視力低下の原因

子どもの視力低下の原因は、多くの方がご想像されるとおり、近くのものを長時間見続けることにあることが多いです。

たとえば近年、流行しているニンテンドーDSやPSPなどのポータブルゲーム機。小型で持ち運びができるために、ますます子供は近くを見ることが多くなります。

電車が揺れるなかで、携帯型ゲーム機で遊んでいると、毛様体筋や外眼筋、虹彩筋はつねに調節を余儀なくされ、また動くために、目の疲労は大きくなります。これが子供の視力低下の原因になっていきます。
(引用:子どもの視力低下・予防プロジェクトより)

また、上記の理由においては急速に普及しているスマートフォン(スマホ)やタブレット端末も同様でしょう。

保護者の端末を借りたり、家庭によっては子ども自身がスマホやタブレットを所有し、オンラインゲームやLINEに時間を忘れて夢中になっていることが増えているようです。

ゲームをする子供たち

 

視力の安定はいつごろにするのでしょうか?

子どもの眼球は一般的に6~8歳頃までが成長過程です。その頃に大人と同じくらいの大きさの眼球になります。

それまでは未発達な状態なので、視力が安定しない時期もあります。

6~8歳を過ぎた後の急激な視力低下は「近視」である可能性が高くなります。

近視

 

視力低下の予防方法

まず、視力の低下は対象物に目を近づけすぎた状態で長時間いることで起こります。15cm~20cm程度の距離でゲームや読書をしている子どもが多いようですが、これは近すぎです。

適度な距離をとり、時間も1時間以内として目を休めるようにさせましょう。

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回復する方法はあるのでしょうか?

携帯ゲームなどの画面を見続けている状態では、眼球は動いておらず、目の筋肉や水晶体は凝り固まってしまいます。

その状態が続くことで、厚くなった水晶体が元に戻らなくなり、近視になり視力が下がります。

そうならないために、大切なことは
・画面や本のページに目を近づけすぎない
・時間を決めて、長時間見続けないようにする

です。

そして、固まった筋肉をほぐす運動を取り入れることも効果的です。

お子様にも取り組みやすい目の体操の動画をご紹介しますので、ぜひ保護者の皆様も一緒にやってみてくださいね。

視力回復トレーニング 目の疲れを取る体操 Eye exercises

毎日の習慣にして、視力を維持するようがんばりましょう!

 

まとめ

学校

視力の低下は子どもたちの学校生活にも影響を与えます。

ゲームやスマホなどが子どもたちにとってもコミュニケーションツールの一つとなってきた現状において、そこから離れることはなかなか難しいことかもしれません。

その中で保護者は視力を守ることの大切さ、そのためのセルフコントロールを子どもたちに根気よく伝えていきたいですね。

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