手足口病とはどんな病気?原因・対策・治療方法!

時折ニュースに出てくる「手足口病」という病気。
子供を持って初めて、耳にする人もいるでしょう。私もそうでした。

この病気は、口の中や手足などに発疹ができる病気です。
ウィルスで感染します。夏頃に流行することが多いようです。

保育園や幼稚園に通うお子さまを持つ親にとって気になる、この病気について解説します。

保育園や幼稚園で流行しやすい、手足口病とはどんな症状?

手足口病の初期症状例(3歳児)

 

感染してから3日から5日くらい後に、病名のとおり口の中や手、足に発疹が出てきます。熱も出ますが、そんなに高くはなく、出ないこともあります。

ただ、場合によっては重症化することもあるようなので、気になる場合はかかりつけの小児科に相談しましょう。

 

かかってしまう原因は?

手足口病

保育園や幼稚園で、感染している子供の唾液や排泄物に触れたり、何らかの経由でそれが口に入ったりして感染します。

保育園などで、集団で生活していると、例えば、一緒に遊んでいるお友達がそばでくしゃみをしたり、鼻を手で拭いてそのままおもちゃに触ったり、感染経路はいくらでもあります。

おむつをしている子であれば、それを触った人が適切に手洗い等をしなかった場合、ウィルスが手についたままになり、感染源になります。

保育園などの先生は、そういったことはしっかりされているはずなので、それ以外の親や世話をする人が注意すべきところですね。

大人もかかることがありますので、要注意です。

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治療方法と対策について

手足口病を治す薬はありません。対処療法で、症状を軽くする治療を行うことが多いようです。

先にも述べたように、重症化することがある病気ですので、気をつけてお子さんの様子を見てあげてください。

対策としては、ほかの感染症と変わりません。
手洗いを励行し、マスクが出来る子はマスクをつけ、タオルを共用せず、排泄物の処理に注意することです。

 

保育園・幼稚園はいつごろから行っても良いのでしょうか?

手足口病

決まった日数などはないですが、症状が消えてから…という人もいます。迷ったら、小児科の先生に相談するとよいでしょう。

また、園に直接どのようにすればいいか、聞いてみてもいいかもしれません。

 

まとめ

手足口病が流行…と聞くとうちの子も?!と焦ってしまいますが、ほかの感染症とあまり変わらず、乳幼児の集団生活でかかりやすい病気のひとつです。

知識を持っておき、気になれば小児科にかかるようにすれば良いでしょう。

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