【赤ちゃんの予防接種】任意の種類や受け方が判る5リスト!
赤ちゃんにはすくすく元気に大きくなってほしいですね。
とはいえ、産院や自治体からもらった案内の中にあった「予防接種」の文字にオロオロしてしまった方もいらっしゃるのでは?
赤ちゃんの予防接種の必要性
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。
そのため、この時期を過ぎたら赤ちゃん自身で免疫をつくり、病気を予防する必要があります。それを助けるのが予防接種です。
感染症の中には乳幼児期にかかると重症化したり、時には命にかかわる重大なものもあります。
子どもは発育とともに外に出て様々なものと触れ合う機会が多くなり、そういった感染症にかかる危険性も高くなります。
病気の原因となるウイルスや細菌に対する抵抗力(免疫)をつけるために受けるのが予防接種です。
任意、受ける順番、同時接種、受け方など基礎知識
1、 定期接種と任意接種
予防接種には「定期接種」と「任意接種」があります。
定期接種とは予防接種法により接種が推奨されているもので、原則として無料で受けることができます。
任意接種とは個人の意思で受けられるもので、自費で受けるものですが自治体によっては助成している場合もあります。
2、 個別接種と集団接種
個別接種とは医療機関でひとりひとり受けるもので、集団接種は決められた日時に保健所などで集団で受けるものです。
赤ちゃんの予防接種の基礎知識とポイントについて
3、 受ける順番、種類
ワクチンによって接種する年齢、回数・間隔が異なります。
お子様にあった時期に接種できるようにスケジュールを立てましょう。
(山口県感染症情報センターホームページより)
4、 同時接種について
同時接種とは2種類以上のワクチンを1回で接種することで、効果や安全性は単独接種と同じです。
子どもの体への負担もほんのわずか(持っている免疫力の0.1%程度)であり、特に心配ありません。
したがって、複数のワクチンの効果を早く最大限に発揮させるために世界中で同時接種が行われており、保護者の時間的な負担の軽減にもなっています。
5、 予防接種を受けることによるメリット・デメリット
予防接種を受けるメリットで大きいのは、その病気から本人を守ること、その病気を流行させないことです。
デメリットは、ワクチンも医薬品である以上、ごくわずかではありますが副作用・副反応を起こす可能性が0ではないということです。
副作用のリスクを考えることももちろん大事なことですが、予防接種を受けなかった場合のリスクも冷静に考えて判断することが大切です。
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まとめ
まだ未熟である乳幼児期は病気にかかりやすく、かかると重症化することがあります。その中には予防接種で予防できる病気もあります。
正しい知識を持って予防接種を受けさせ、赤ちゃんを病気から守ってあげましょう。
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タグ:予防接種