B型肝炎予防接種の費用は?いつまでに必要か効果・副作用は?

B型肝炎の予防接種、聞いたことはあってもピンとこない方も少なからずいらっしゃるのでは?

定期接種化される案も出ているこのワクチンのことをちょっと確認してみましょう。

B型肝炎ワクチンとは?

B型肝炎ワクチンはB型肝炎ウイルスによる感染症を予防するワクチンです。免疫を獲得するのに必要な成分のみで作られた不活化ワクチンで、全3回接種します。

現在、B型肝炎ワクチンは日本では任意接種ですが、平成27年1月9日、厚生労働省の専門部会はB型肝炎ワクチンを定期接種にすることを目指した意見をまとめました。
早ければ平成28年度から定期接種化される見込みです。

予防接種

 

いつごろ予防接種させるのがベスト?

B型肝炎ワクチンは全部で3回接種します。

接種間隔は、1回目から4週間後に2回目、1回目から20週~24週間後に3回目とします。

生後すぐの時期から接種可能ですが、生後2か月から行うヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン等との同時接種がすすめられています。

予防接種

 

接種を受けた方がいい人は?

すべての0歳児を対象 B型肝炎ワクチン定期接種化へ(15/01/15)

 

日本ではB型肝炎母子感染防止事業として、キャリアの母親から生まれた新生児だけを対象として公費接種が行われてきました。

しかしB型肝炎はエイズウイルスよりも強力な感染力を持つといわれ、誰でもかかりうる危険な感染症です。

実は母子感染以外にも、キャリアの父親からの感染も起きており、幼稚園・保育園等においての子ども同士での感染も無視できません。

海外では既に全ての新生児にB型肝炎ワクチンの接種が行われており、ようやく日本でも平成28年度から公費による定期接種となる見通しです。

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費用はどれぐらいかかるのか

現在のところ、B型肝炎ワクチンは任意接種なので、医療機関によって料金が異なります。

1回につき3000円~8000円の設定としているところが多いようです。
これを3回接種することになります。

ただし、自治体によっては補助が出る場合もあるのでよくご確認ください。
定期接種化後は0歳児は公費(無料)となります。

無料

 

効果、副作用は?受けるときのメリット・デメリット

B型肝炎はワクチン接種により、感染防止効果が非常に高いです。
一般的には3回接種することで十分な免疫がつきます。

まれに免疫がつきにくい方もいらっしゃいますが、抗体検査で確認することができます。

免疫がついていなかったことが確認できた場合はワクチンの追加接種を受けます。また、B型肝炎ワクチンは世界初のがん予防ワクチンで、肝がんを予防することができます。

ワクチン

成人の場合、接種部位の発赤や軽度の発熱が数%にみられますが、小児ではこれらの副反応はほとんどみられません。

最も安全なワクチンの一つと言えるでしょう。

 

まとめ

日本国内におけるB型肝炎ウイルス感染者は約100万人と推定されています。3歳以下の子どもが感染した場合にはキャリア(ウイルスを体内に保有した状態)になりやすく、そうなると慢性肝炎を引き起こすことがあります。

慢性肝炎になると長期間の治療を要し、最悪の場は肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる事態になることも。急性肝炎から劇症肝炎を起こしてしまい、死に至るケースもあります。

B型肝炎ワクチンは、このようなB型肝炎ウイルスが引き起こす様々な病気を予防します。予防接種スケジュールにしっかり組み込んで、子どもの将来を守りましょう。

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